大好きだよ





団子商法で入手しました(笑) 『シミズ駄菓子店。』って名前だしまさに面目躍如(そうか…???)↓



政宗と小十郎、綱元の三人で地図を広げて治水の話をしている時に、ふらりと成実がやってきた。

「あのねえ、梵、オレね」

小十郎と綱元の間にトスンと座って、ちょっと小首を傾げて、

「オレねえ、梵のこと、だーい好きなんだぜ?」

ニッコリ、と子供のように笑う。
キラキラ、と期待を込めた眼差しで見つめられて、政宗は一瞬固まってしまったものの、小さく「ありがとよ」とだけ呟いた。

それに、「うん!」と満足そうに笑うと、今度は小十郎の方を見上げて

「でね、オレこじゅ兄の事も、たまにおっかないけど優しくて、大好きなんだ!」

キラキラにっこり。笑顔が眩しい。
あまりにも無邪気な笑顔をするものだから、うっかり見詰め合ってしまった小十郎である。
そこに政宗の咳払いが聞こえて、慌てて「そうか」とだけ返事をした。

それに、やっぱり「うん!」とだけ返事をして、今度は残る一人、綱元へと顔を向ける。

「綱兄も、意地悪だし何考えてるかわかんないし腹黒いけど、頼りになって大好きだ!」

先の二人に比べてエライ言われ様であるが、それでも真剣に褒めているらしい成実は、ふわふわキラキラと笑いかける。

とりあえず、順当にいくと「大好き」と言われるだろう事は分かっていた綱元なので、落ち着いた態度で「それはありがたい事だな」とだけ返事をした。

それにやっぱり「うん!」とだけ返事をして、ニコニコ笑う。キラキラと無邪気な笑顔は子供のようだ。


―――にこにこキラキラふわふわ。ちょっとだけ、体が前後に揺れてみたりして。






「・・・綱元」
「御意」

政宗の視線の意味を正確に読み取った綱元は、躊躇いなく成実の額に手の平を当てた。

「・・・とりあえず、湯が沸かせそうですな」
「やっぱりか」
「馬鹿は風邪ひかぬというが・・・」

額に手の平当てられたままキョトンとしていた成実は、すぐに「すっげー綱兄の手って氷みてえに冷てえー!さすが綱兄ー!」とケタケタ笑い始めてしまう。

何がどう『さすが』なのかは知らないが、とりあえずお前が熱いんだこの馬鹿が。

三人同時に同じ事を思うが、多分肝心の『馬鹿』はすでに意識が危うい状態なのだろう。
とりあえず、なんだか無駄にキャッキャと嬉しそうな成実の頭を三人で「はいはい」と撫で回してから、速攻で布団に突っ込んだのだった。









「なんでアイツ、風邪で熱出すと告白始めるんだ?意味がわからねぇ」
「朦朧とする意識の中で、言わなければと思う事がそれなのでしょう。ある意味成実らしいというかなんというか」
「まあ、本当の意味で『熱に浮かされている』状態ですからねぇ」

5年ほどお目にかかっていなかったのですっかり驚いてしまったが、そういえば『キラキラ笑顔で愛の告白』は成実が熱を出した証拠だったと、三人は今更ながらに思い出していたのだった。
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瑠璃群青深縹のよりらんさまに日誌の『ktkr団子』を押し付けたら、なんと「小ネタでどれか好きなの持ってっていいですよー」と、デジャヴのようなありがたいおことばを頂戴しまして、あまりの嬉しさに『遠慮』の二文字を忘れ大好きな三傑話を強奪させて戴きました…
シミズ駄菓子店。の半分以上は他人様の優しさで(ry ナガノ今年は前半から運を使いすぎだと思います。でも…幸せなんだぜ!!(ナガノ)
…ナガノさんはエビでタイを釣る名人ですねw見習いたいと思います…wwwよりらんさまありがとうございました!!(ミズキ)
(20100512)

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