あいうえお短文・た行
蓼食う虫も好き好き
「我が儘で、自分勝手で、いつも暴走して、乱暴で、良く脱走もしますけど、お慕いしておりますよ、政宗さま」
「…いい所何もないじゃねーか」
「…でもお慕いしておりますよ?」
「…………ふん」
塵も積もれば山となる
「今日こそはこの書状の山を片付けていただきます!」
「あ〜、無理だろう常識的に考えて…」
「…微力ながら小十郎もお手伝いいたしますので」
「昔っからかわらないな、甘やかすところが」
「……なんとでも」
躓く石も縁の端
「疱瘡で俺の右目はなくなった。でもそこで右目を失くさなかったらもっと大事なものが手に入らなかったかもしれないと思うときがある」
亭主の好きな赤烏帽子
「どうして馬を飾り立てる必要があるのです!?質実剛健こそを旨と」
「ha!俺がそう決めたからだ!coolだとおもわねぇか?」
「思いません!!」
「もう決めちまったから」
「…小十郎の騎馬は普通でお願いします…無理です(いろいろな意味で)」
「ノリ悪いなぁ、小十郎…成実が乗り気で綱元はそうでもなかったから…まぁ、いっか」
「(成実の入れ知恵か……!)」
隣の芝生は青い
「前田家な〜…戦も負けて小十郎の野菜持っていかれたし色々な意味で完敗だったな…。あのLOVEっぷりがまた勝てそうもないっつうか」
「え〜…竜の旦那?…俺様から言わせてもらうと目をそらしたくなるような熱々さ加減ではお宅のとこも大差ないんだけど…」
「…そうか?」
「しかもたまに真田の旦那には教育上よろしくないような破廉恥っぷりなんですけど」
「ますます心当たりがねぇな」
「……あーあーそうですよね、自覚あったら出来ませんよね、普通」
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た行はタイトルは諺・本文を会話形式でお送りしました。こんな縛りつけてるから難産なんださね…反省…。
厳密に諺の意味と本文関係なくても雰囲気で読んでください…。
(20091113/ミズキ)
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